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会社設立では長期的視点と短期的視点のバランスが大切

会社設立をする場合、結構煩わしい届け出や申請書類などの手続き面や会社形態によっては株主や関係先対応などがあり、さらには様々な体制や組織づくりなど時間がいくらあっても足りないというくらい忙しいことが続きます。

しかも、できるだけ早い年度に少なくとも単年度黒字を達成しなくてはということもあるので、物事を短期的視点で遂行するということになりがちです。また会社設立の当初はもちろんのことですが、その後も現代の経営という視点からすると、経営指標が問題となることが多く、株主や関係先からは短期的な業績向上を求められることになるので、自ずと短期的視点で物事を進めるとか処理するということにウエイトを置くことになりがちです。

しかしながら、会社設立をするということは、当面の利益確保だけが目的ではなく、そこには創業理念や経営方針というものがあり、将来的にどういう企業に成長させていくというビジョンやケースによっては揺るがないミッションということもあるはずです。これらは長期的視点で進めるものですが、前述した短期的視点とは相いれないという面があることも否定できません。

したがって短期的視点が前面に出て、その分長期的視点が隠れてしまうということになりかねないのですが、この長期的視点をないがしろにしてしまうと、本来の姿を失うことに繋がることを、特に経営者は肝に銘じなくてはならないのです。有名なドラッカーの言葉を借りれば、「優れた経営者とそうでない経営者の違いは、長期的視点と短期的視点のバランスが取れるかどうかである」ということになります。

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